「家族葬」が増え始め、それとの区別の為に言われるようになりましたが、「一般葬」とは、通常のお葬式の事です。
では、通常のお葬式とは?
「参列される方を限定しないご葬儀」と捉える事が出来ます。
直接連絡・新聞告知・町内へのお知らせなど、関係各位すべてに「死亡のお知らせ」をする事。これが「一般葬」の基本となります。
ですから、何人参列者があるか・どなたがいらっしゃるか、など数が読めません。「家族葬」が「参列される方を限定」しますので、ここが大きな違いとなります。
ですから一般葬でも、何百人もいらっしゃる大型のご葬儀・100名に満たない小規模なものなど様々です。
通夜・葬儀 (スタンダード) |
病院 ↓ |
霊安室・自宅 ↓ |
式場
食事・宿泊 ↓ |
↓
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火葬 |
葬儀を執り行う場所を決めます。
ホールなどの式場で行うのか(ホール葬)?
ご自宅で行うのか(自宅葬)?
菩提寺などの寺院で執り行うのか(寺院葬)?
*注意点
ベースになるものは家族葬と殆ど変りませんが、大きく変わるところは
です。
これらは参列者数によって増減します。
お香典を辞退する事もある家族葬と違って、一般葬では必ず返礼品のご用意が必要になります。
この、返礼品・お料理の部分を「接待・交際費」又は「おもてなしの費用」と捉えます。
一般葬では、「祭壇や柩」などの「葬儀」そのものにかかる費用のほかに接待費が別途かかることを踏まえ、ご予算をお考えになると良いでしょう。