2016年10月発行
家族葬で送られた後、ご親族・ご家族が対応に苦慮されるのがこの言葉です。
【なぜ、知らせてくれなかったのだろうか】
家族葬としてお身内だけで葬儀をされた場合、故人様と生前ご縁のあった方々から”なぜ知らせてくれなかった”と問い合わせが来ることもしばしばです。今後のおつきあいを円滑にすすめるためには、お知らせが遅れたことをお詫びし、なぜ家族葬で行ったかをご理解いただき、さらには想いでのエピソードなどを盛り込むことで生前のお姿を偲んでいただく・・・故人様がその一生の内に培ってきた交友関係を大切にしつつ、葬儀後のご家族のご負担も軽減することが出来る、新しい視点のお手紙です。
今話題の
「オリジナル会葬礼状」「お礼状」
体験してみませんか?
上記で紹介しました「お礼状」は、完全オリジナルの文面となるため、実際の作成の際はお客様に5分程度のお話を伺って作成します。ミックホールでは会員様限定でオリジナル礼状作成の体験をしていただけます。あなたの大切な方のお話を、ぜひお聞かせ下さい。
【場所】 ファミック修善寺にて
伊豆市瓜生野125番地の2(本社のある場所です)
事前に電話でお申込みください。
仏壇の「仏」とは仏さまのことです。死んだ人のことを「ほとけ」といいますが、この仏さまではなく「仏陀」のことです。「仏陀」とは、特定の人を指すのではなく、「人間の理想を完成した人」「悟りの最高の位【仏の悟り】を開いた人」です。
そして、仏壇の「壇」とは場所です。つまり人間の理想を完成した人がいる場所です。
仏壇にお祈りをするということは、先祖の供養というよりは、この仏の世界、仏の境地に思いを巡らせ、今日の自分の行いはどうであったかと心を見つめ、言動を反省するということに本来の意味があります。
位牌には、故人の霊が宿っており、亡くなった人そのものと考え、供養のたびに故人を偲ぶ大切なものとされています(浄土真宗など宗派によっては違います)。
位牌の来歴は様々な説がありますが、鎌倉時代に中国の儒教儀礼の影響を受け登場し、日本の神道における依代(よりしろ・祖先の霊が宿る)の考えが、強く位牌の機能に影響をもたらしたと言われています。
大きさは様々で、現存する最大の位牌は、徳川歴代の将軍を祀ったもので、等身大の物もあるようです。材質は、漆塗りに金箔や黒壇、紫壇等の唐木があり、ガラスのお位牌なども展示しています。
昔から日本には、方角で吉凶を占う方法があるようですが、仏教徒は関係ありません。ただ、日本の気候条件から、南面北座(南を向くように北を背にして置く)にすると直射日光が当たらず、南からの風もよく通るので、湿気も防ぐことができ、長持ちします。
それ以外にも、西方浄土(東向き)や本山中心(本山に向かって拝む)などありますが、一番は家族が集まるところ、居心地の良いところに安置すると良いです。
※なお、神棚と向かい合わせには置かないようにしましょう。それぞれに対峙するときに背を向けることになるためです。
お仏壇の材質も、黒壇・紫壇と言ったポピュラーなものから、木目の美しいケヤキや少し暗めの色合いの鉄刀木(たがやさん)、最近は洋家具に使用する「クルミ」「タモ」「ウォールナット」などもございます。